「私が知る限りこの島ではここ10数年主だった事件はない。ギャンブルも女性目的の飲食店もない。それがこの島の治安を維持し、私らも静かに暮らせる理由でしょう。」サーフサイドボラカイリゾート&スパの浅沼オーナーは話してくれた。
約4km続く澄んだ海と真っ白な海岸を数時間歩いてたどり着いた時、ノーアポイントの私たちをオープンエアのホテル併設カフェに通していただいた。そこに沈む日を背中に浴びながら、まだまだ暑い時間帯に汗を拭きながらいただくホットコーヒーは格別に熱い。

ホテル併設のカフェ
 
ここはフィリピン
「澄んだ海に囲まれたビーチリゾートと島民の素朴な暮らしが共存する島 」
ボラカイ島【Boracay】だ・・・
 
今回、旅行会社の私達が現地取材に出向いた目的は

・ 実際に旅行に参加される方と同一行程を歩くことで旅行行程の確認をすること。
・旅行地としてのサービスレベル、物価、島内事情など情報収集をすること。
・ボラカイ島に新たに誕生した大型リゾートホテルの視察。
などであり、下記のような行程での往復であった。

◆成田空港 → マニラ → カリボ空港(パナイ島) → カティクラン港(パナイ島) → カグバン港(ボラカイ島) → ホテル◆
カリボ空港(パナイ島)
カティクラン港(パナイ島)
カグバン港(ボラカイ島)
 
近代的なマニラ空港から国内線で約45分、降りたったカリボ空港は蒸し暑く、すでに薄暗い。出口付近にはタクシーやポーター、送迎バス会社の現地スタッフが必要以上にいるように見えたが、降り立った付近の景観からしてジャングルの入口で待機するたくさんのガイド達のようにも見え、インディージョーンズの冒険開始の雰囲気を思い出す。

私たちは早々に送迎用のバンに乗り込み出発したが、とても旅行客には見えない人(現地人)も数人同乗する。送迎のバンは夜もだいぶ暮れたジャングルのようなパナイ島をひたすら走り、途中から少々不安になるような道中でもあった。ところどころで同乗者を下ろし、また途中で人を乗せた。仕事帰りのご帰宅?息子のお迎え?結局このバンは同じ方向に行く人が相乗りしている交通機関で旅行客の専用なるものではないことがわかった。
フィリピン航空で到着
ごったがえすカリボ空港
現地ガイドどミーティング
 
「できれば、サンダルなど足がぬれても良いものに履き替えてください。」カティクラン港についたとき、私たちを待っていたホテルの現地スタッフがアドバイスした。夜もこの時間は大型の舟は出ていないようで、小型のボートを利用し約15分でボラカイ島に渡るとのこと。薄暗い明かりの中、靴からサンダルに履き替えさせられ、ディーゼルの排気ガス漂う爆音の渡し舟に乗る私たちはリゾートを目指すセレブな旅行者とは縁遠い。
バンカーボートでボラカイ島へ
 それでも、旅行客のために港にいる現地の若人は荷物を船に乗せるために長時間待機し、つぶらな目でチップを要求する。「20ペソ(約40円)で・・・」。  続く
 
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